コラム COLUMN
歯を白く保つにはどんな食べ物がいいの?ホワイトニング後の食生活
皆さんこんにちは。
柏市の歯科・歯医者【手賀の杜歯科医院】です。
白い歯は清潔なイメージを与え、近年は身だしなみを整えたい、印象を明るくしたいなどの理由からも、多くの方がホワイトニングを希望されるようになりました。
しかし、ホワイトニング効果は半永久的に持続するわけではありません。
そのため、少しでも長く歯を白く保ちたいと願う方が大半なのではないでしょうか。
そこで今回は、歯を白く保つ対策として、ホワイトニング後の食生活などについて詳しくご紹介いたします。
歯が黄ばんでしまう仕組み
歯が黄ばんでしまう原因は、大きく2つに分類されます。
1つ目は、加齢です。
歯の表面組織であるエナメル質は透明な色をしています。
エナメル質の下の層に位置する象牙質はもともとクリーム色をしていますが、加齢とともに分厚くなり、クリーム色が濃くなり土黄色(つちけいろ)になります。
年齢を重ねるごとに歯の黄ばみが気になりだす方が多くいらっしゃるのは、このような変化が原因になることが大半です。
2つ目は、歯の表面に沈着する色素によるものです。
お茶、コーヒー、カレー、チョコレートといった色の濃い食べ物・飲み物に含まれる色素は、歯に沈着しやすく、歯の黄ばみの原因となります。
例えば、湯呑に付着する茶渋をイメージしていただくと、分かりやすいのではないでしょうか。
同じような現象が歯の表面にも起こっているのです。
ホワイトニングでは色素沈着汚れと、加齢によって黄ばんだ歯を白い歯へと導いていきます。
出典:歯とお口のことなら何でもわかる お口のテーマパーク8020 「表1.歯のホワイトニングの種類」
白い歯を保つ食べ物は?
歯を白く保つ対策としておすすめの食べ物・飲み物は以下の通りです。
栄養のバランスを考えて、取り入れていきましょう。
【食べ物】
白米、豆腐、キャベツ、レタス、大根、玉ねぎ、ヨーグルト
ホワイトソースのスパゲティ、うどん、食パン、白身魚、塩ラーメン
【飲み物】
水、炭酸水、牛乳、白ワイン、日本酒
ホワイトニング直後は特に、歯の表面に色素が沈着しやすい傾向にあります。
特にホワイトニングから2日間ほどは、今回ご紹介した白い歯を保つ食べ物をバランスよく摂取する良いでしょう。
食後に歯磨きが行えない場面では、口をすすぐだけでも効果的です。
また、ホワイトニング効果は半永久的ではありませんので、定期的に歯科医院でメンテナンスをお受けになることをおすすめいたします。
当院では患者さんのご希望に沿ったホワイトニングを実施しております。
お気軽にお問合せください。
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